【柔道部より】ドイツジュニア選手との交流会
上越市は、東京2020オリンピックの直前合宿地としてドイツ柔道チームを誘致しました。その関係で、ドイツ柔道連盟との交流が現在も続いています。今年度は、11月21日(木)~23日(土)にドイツジュニア選手(ドイツの高校に通う男子生徒4名、女子生徒4名)を招いた交流練習会、交流試合を開催し、本校柔道部も参加してきました。
11月21、22日は上越高校で行われた交流練習会に参加しました。柔道の練習は最初に礼をしてから相手と組みますが、国際大会などでは礼の後に握手をしてから相手と組みます。今回の交流練習会も国際交流として礼と握手をして練習を行いました。本校生徒も普段との違いを感じつつ、積極的にドイツ選手と実践練習を行い、汗を流しながら交流を深めました。
23日は謙信公武道館で開催された上越大会(ドイツ交流記念大会)に参加しました。本校生徒はドイツ選手との試合はありませんでしたが、ドイツ選手と上越地区の選手との試合では、それぞれの選手が技を掛けて投げそうになる度に拍手や歓声が上がるなど、会場全体が温かい雰囲気に包まれていました。
同世代の外国人と柔道するという普段では味わえない貴重な経験から、外国人特有の技や体の強さを学ぶと共に、国際交流を通して相手をより尊重する気持ちを学んだ3日間となりました。